1ランク上にステップアップ!イケベのおすすめ機材【インターフェース編】
こんにちは、パワーレックスタッフOです。
オーディオインターフェース選びの基準にはいろいろなポイントがあります。
■音質(音の好み)
■機能
■拡張性や汎用性
■サイズ
■バスパワー
などなど・・・
私の考える選ぶ基準はまさに「5W1H」
・いつ(今すぐ?今年中に?)
・どこで(自宅で?職場で?)
・だれが(自分で?バンドメンバーと?クライアントさん?)
・どんなふうに(レコーディング用?ライブ用?)
・なぜ(もっと音を良くしたい?壊れて使えなくなったから?)
今回ご紹介する1台は、「様々なプロの現場で活躍していきたい!」
そんなミュージシャンやエンジニア、音響、マニピュレーターを志す方へお勧めいたします!!
Forcusriteとは
1985年、プロデューサー ジョージ・マーティンの要望を受けてルパート・ニーヴが製作したAir StudioのカスタムNeve コンソール用拡張モジュールがFocusrite の出発点でした。
その後、1988年にFocusriteはコスト度外視で最高音質を追求したコンソールをリリース。非常に高額であったにもかかわらず、ニューヨークのElectric Lady、そしてロンドンのMaster Rockに導入されました。1989年には共同創業者の一人であり、Soundcraft Electronics Ltd,の創業者でもあったフィル・ダッドリッジにより会社が買い取られ、コンソールの製作が継続されました。その後、コンソールからアウトボードへのニーズに変化の兆しを捉え、コンソール開発で培った技術を注いだアウトボードの開発が進められました。1993年にRed Rangeを、そして続くBlue、Green、Platinum Rangeと、時代にそって変貌する制作環境に最適化された製品を提供し続けました。
~中略~
1990年代後半より、DAWソフトウェアの成長にFocusriteの技術力が重要な役割を担いました。Pro Tools 向けハードウエア、プラグインをdigidesignと共同開発し、そのうちベストセラーとなったUSBオーディオ・インターフェイスはFocsurite による製品でした。これを期に、Focusriteは最新のデジタル・オーディオ技術を牽引する存在となります。2005年にリリースのSaffaire から始まるインターフェイス群により、世界のプロジェクト・スタジオ、ホーム・スタジオのクオリティ・アップを牽引しています。
スタッフにForcusrite製品の印象を聞いてみると・・・
・マイクプリが良い!(Air機能で音色の切り替えが楽しめる)
・温かみのあるサウンド!
・赤くてカッコいい!
・ベースを録音するときにDI無しでもいい音!
・FOCUSRITE CONTROLの画面がシンプル!
と、ベテランスタッフから若手のスタッフまで好印象です。
特に
「マイクプリの音質(豊かで温かみのある音)」の評価が高かったです。
そんな音質のクオリティはもちろんですが、ここからは全く別の角度からこのモデルをお勧めしていきたいと思います!!
プロの現場で使われる理由はコレだっ!!①
◆Protools HD接続
世界的にみても、レコーディング現場では「Pro tools」が採用されているケースがとても多いです。
スタジオでは特に「Pro tools HD」システムが採用され、通常版Pro toolsよりも多チャンネルを扱えたり、映像用の機能も増えていたりとまさにプロの現場のためにあるようなソフトです。
しかし難点もあり、
もともとHDシステムは一般のDAWソフトと違い、好きなインターフェースと組み合わせて使うことが出来ませんでした。
HDシステム対応のAVID製のモデルから選択しなければならないため、トータル費用もプロ級です。。。
近年、AVID以外のHD対応のオーディオインターフェースが登場しだし、モデル選びの制約が緩和されました。
となると当然、「より理想の音や環境があるのでは?」となるのがプロです。
特にマイク録りを重視する現場において、非常に人気の高いモデルがこの「RED 4 Pre」です。
※input違いの「8pre」「16LINE」という同シリーズのモデルもありますが一旦省略いたします。
◆スタジオで作業するときはHD接続で・・・Pro toolsをHDシステムで制御するため、動作時にコンピューターへは負担が掛かりません。
トラック数の多い録音などは、やはりHDシステムのパワーが効いてきます!
◆自宅ではThunderbolt接続で・・・他社オーディオインターフェースと同様にLogic ProやCUBASEなどのお好きなDAWでも使うことができます。
スタジオで録り終わったデータを持ち帰り、自宅で作業の続きをするような場合もHDシステム必須ではないので安心!
スタジオワークを快適にする二刀流仕様(実はまだ続きが・・・)
エンジニアさんやプロデュースまで携わるミュージシャンにお勧めです!
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プロの現場で使われる理由はコレだっ!!②
◆Dante接続対応
最近ライブ現場で耳にする機会がとても多くなったDante。ご存じでしょうか?
宅録メインの方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、主にライブ現場でリアルタイムレコーディングをする際などに使用されます。
Danteとは、コンピューターネットワークを介して、容易に「ビデオ」や 「何百ものオーディオチャンネル」を送ることができる規格です。
パソコンをインターネットに有線接続する際に使用するあのLANケーブルを使って、機器同士を繋ぎます。
LANケーブルにもクラスがあるため、LANケーブルなら何でも良いわけではありませんが、家電量販店などでほぼ手に入りますし、10m以上のケーブルも容易に使えますので、コストや自由度に関してはUSBケーブルやThunderboltケーブルよりも有利かもしれませんね。
Danteを使うには、当然Danteに対応した機材が必要です。
最近のライブ現場ではDanteに対応したミキサー卓も増加傾向にあるため、あとはこちら側が準備をするだけのことも。
※事前に会場やPAさんとしっかり打ち合わせしましょう!
想像してみてください。
ステージ上にセットされたマイクの数や、ギターやベース、シンセサイザーなどの楽器の音を完璧に録音しようとした場合、同じだけの本数のケーブルを何メートルも離れたミキサー(音響PAさん)へ繋ぐ必要があります。
・・・想像しただけで疲れました(笑)
そこでDanteを使ったライブ録音です!!
LANケーブル1本でなんと32ch分の音を管理できます!!
本来なら32本もケーブルを用意する必要が・・・Scarlett2i2だとこうなります。
なんか違う気もしますが(笑) 18台分と同じです。
例えば、
◆ミキサー卓からDante経由でRed4Preにステージの音を送り、DAWソフトでリアルタイムレコーディングする
◆持ち込みのDAWから同期演奏用の音声をDante経由でミキサー卓に送る
なんて使い方が想像できます。
レコーディングエンジニアや、最近特に注目度の高いマニピュレーターをやりたい方にお勧めです!
2020年6月現在、イケベミュージッククラブ会員様のポイントアップキャンペーンを実施中!!
なんとポイント20倍!!!
この機会にぜひご検討くださいませ!!!