コルグ新製品内覧会レポート

こんにちは!鍵盤堂スタッフ、中山です。

2月下旬頃、都内某所で行われたコルグ新製品内覧会に行って参りました!

2025年、NAMMショーでも発表された話題の新製品から見て回りたいとおもいます!

KRONOS 3


まだ発売は未定ですが、主に進化した点は以下の通りです。

・イタリアングランド音色が充実
ピアノエディットモードでソフトやハード、ブライトなど
さまざまな質感を細かく設定可能なバリエーションが追加。
・EP1mk2のエレピ系音源が追加
・サードパーティ系(KA-Proなど)の別売りだった音源が搭載された
・艶消しのデザインに変更
・奥行きが若干スリムに?
・起動時間が前より格段に速くなった
・タッチパネルの反応がより素早く改良された

触った印象としては、確かに起動時間が格段に速くなっているのがわかります。
電源が落ちた際に、立ち上げまで時間がかかるとその間を埋めなければなりませんが
当初2分くらいだったのが、50秒くらいになったとのことで、その辺り気になっていた方朗報ですねw
実際に起動の動画撮影してみました!

JFJL6547

KRONOS3起動時間検証動画

イタリアングランド音色が充実していたのは、嬉しいポイント。
質感の違うバリエーションを以下のような画面から選ぶことができて、主に制作でも活きてくる機能かと思います!タッチパネルの反応も早いですね。

艶消しになったのは個人的にも有難い!というのも、艶がある部分はどうしても指紋がつくと目立ってしまうのですよね~
マット仕上げになってより高級感がマシマシに!

 

そして、お次は既に2/28に発売していますが、以前限定で発売された「KORG miniKORG 700FS」がちっちゃくなっちゃった!
miniKORG700Sm」こちらは現在鍵盤堂に絶賛展示中です!数少ない在庫のためお早めにご注文ください。

KORG miniKORG700Sm 商品ページ

https://www.ikebe-gakki.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?pid=805287&bid=ec

デジタル関連ですと、もうひとつ「handytraxx


ポータブルなレコードプレーヤーとしてだけでなくスクラッチ、エフェクトプレイ、など様々なシーンで初心者にも使い易い大注目の新製品ですね。

当日デモンストレーションでスクラッチのプレイを見せてくれたDJ GABAWASHさん

屋内だけでなく、屋外でも簡単に使えるのでみんなで集まるシーンでも、楽しめる本格的なターンテーブル

実際に触ってみましたが、数秒でこの機材に慣れて、普段レコードでDJしない方も楽しめますね。
ループ録音も音質が損なわないので、よりトリッキーなプレイも可能に。

池部楽器店ではパワーDJ’s渋谷でお取り扱いがあり、実際に展示でお試し頂けますが、残念ながら初回入荷は完売となっており、次回納期が未定とのこと・・・凄い人気ですね。

入荷次第、商品ページも復帰されますので、しばらくお待ちくださいm(__)m

さらに本格的な音質を求める方向けの真空管搭載・上位モデル「handytraxx tube」なども展示してありました。こちらは発売日未定とのことで、これから期待ですね♪

そして、内覧会では新製品を使ったスペシャルライブが行われました!

今回、1段目・KRONOS3とminiKORG700Smというセッティングです。


ライブはキーボーディスト・Eddie Brown、ベーシスト・Yuki”Lin”Hayashi、ドラマー・Yoshiya Matsuuraの3組で行われましたが、御三方の本場NYで磨き上げられた必殺フレーズがたくさん繰り出し、ここはNYなのか?と疑うほど聞き惚れてしまいました。コルグさんありがとう・・・・★


KRONOS3のピアノも最高でしたね。

期待の新製品、情報が入り次第鍵盤堂のSNSで発信していきますので、是非お楽しみに♪