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NATIVE INSTRUMENTS 【KOMPLETE 11、“新”美味しい音源！】シリーズ　第1回～FORM

2016-11-11

NATIVE INSTRUMENTS
【KOMPLETE 11、“新”美味しい音源！】シリーズ　第1回～FORM

代を重ねて2016年夏、「11」を数えた大定番プラグイン音源&エフェクトバンドル
【NATIVE INSTRUMENTS / KOMPLETE】シリーズ。
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既に多くのユーザーに利用されている同製品。この記事をお読みの方にもユーザーさんがいらっしゃるのでは？
その一方で、最新版「11」をご利用でない方もまだまだいらっしゃるのでは？
「10以前のバージョンで十分！」
えぇ、そうかもしれません（笑）

が、少し待って下さい！

「いやいや、もったいない！こんなに美味しい音源がいっぱいなのに！」

とは、NATIVE INSTRUMENTSプロダクト・スペシャリストのO氏。
O氏は、普段からもEDMやPOPSを制作されている、筋金入りの【KOMPLETE 11 ULTIMATE】ユーザー！
氏曰く、「11」より新規追加された製品群（「10」との比較：「11」で+7、「11 ULTIMATE」で+13）に
“「美味しい」音源”
がいっぱいあると！

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果たして、【KOMPLETE 11】にいっぱい入った、新たなる“美味しい音源”とは？

以降、O氏へのインタビュー形式で、
【KOMPLETE 11、“新”美味しい音源！】
を数回に渡るシリーズでお送り致します！

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●それでは、第一回目、よろしくお願い致します！

—- よろしくお願いします。では、第一回目、いきなりですが、“ちょっと凄いシンセ”をご紹介します！その名も『FORM』！

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（『FORM』は、『KOMPLETE 11』、『KOMPLETE 11 ULTIMATE』に含まれます。『KOMPLETE 11 SELECT』には含まれません。）

●『FORM』ですね！この『FORM』は、これまでの音源、いわゆるアナログ系シンセサイザーやサンプル・プレイヤーとは出音の感触がかなり異なりますね。

—- 『FORM』は、グラニュラーシンセサイザーです。グラニュラーシンセサイザーという単語になじみのない方は、「応用力の高いサンプラー」とイメージして頂ければ良いと思います。
具体的には、ワンショットのオーディオサンプルから順・逆再生やピッチなどを複雑に絡め、且つBPMにも追従できるループ、アルペジオ素材が生成できます。

●実際にズラッと並んだプリセットを聴いてみましたが、一風変わったサウンドがたくさん入ってます！特に時間軸で変化していくサウンドが印象的ですね！

—-　そうですね、摩訶不思議サウンドてんこもりです！『FORM』で、出音に変化を与える際に肝となっている“MOTION”は、元々多数のプリセットも用意されていますが、ユーザー自身でエディットすることもできます。

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例えば、SkrillexやDiploをはじめとする近年のベースミュージックに多様されている「音階をつけフレーズを奏でる声」なども容易に作り込むことができます。

●白玉一個でワンパートできそうです（笑）

—-　そうですね（笑）もちろんループだけでなく“MOTION”を使用することで複雑に変化する壮大なPad も可能です。EDM以外、例えばPOPSや劇伴にも重宝しますよ！

●こうしたシンセはやはり制作系の方々には重宝しますよね！

—- 『FORM』の凄いところは、更に、エディットした音色パターンを任意の鍵盤に割り当てる事ができ、キースイッチとして即座に演奏に生かす事ができます！リアルタイムなパフォーマンスも可能、という訳です！
特にダンスミュージックやCMや映画音楽に携わるクリエーターに非常にオススメです！『FORM』は、単体でも販売していますが、もちろん、『KOMPLETE 11』、『KOMPLETE 11 ULTIMATE』に入っています！

●『FORM』いいですね！あると便利な “うま味”系調味料ですね！

★それでは、O氏による『FORM』をフィーチャーしたデモ音源をお聞き下さい！
・FORM　デモサンプル(オリジナル)
※キック・ライド以外は全てFORMの音源を使用されているとのことです！

■Native Instruments FORM demo