楽器のイケベの『InterBEE2016・音響機器レポート!』~その3 マイク編
InterBEE2016、会場入り口エリアに人だかり・・・
↓ 大相撲中継でした!
↑ なんと、8Kでのリアルタイム中継放送!
大銀杏までくっきり!
それにしても、流石“8K”、この集客率!
と思っていたら、勝敗決まる度に「あぁ~」とどよめいてました(笑)←シンプルに相撲観戦?(笑)
InterBEEは、“放送機器展”と呼ばれるだけに、映像関連機器のブースが沢山!
“8K”、“ドローン”、“3D” etc.etc.
そして、先日、音響機器専門誌でも特集が組まれていました“VR”!
こちら、音響機器会場、老舗、SENNHEISER(ゼンハイザー)のブースに・・・
『AMBEO VR MIC』!
日本初上陸!4つのカプセルを持つVRマイクです!
会場では、実際に『AMBEO VR MIC』で音声収録されたVRプログラムを VRゴーグル&ゼンハイ・ヘッドホンで試聴可能に!
試聴機内のプログラムでは、グランドピアノに向かう女性によるピアノ演奏が。
そして、装置を装着したまま顔を後ろを向けると、後ろにまわったピアノから、“後ろにまわり込んだ”ピアノの音が!
仮想空間の映像も凄いのですが(笑)、音声も見事に3D定位しています!
お見せ出来ないところが残念!(笑)
こちらの『AMBEO VR MIC』は、4つの『e914』ベースのマイクカプセルから、4つのアナログ信号を出力(A-Format)。
こちらをソフトウェアの『AMBEO A-B Format Converter』で「B-Format」=3次元方向の信号へデジタル変換します。
※なお、実際の『AMBEO VR MIC』のご利用時は、上記マイク画像中に見えているマイクグリルを装着します。(装着されている画像がございません。申し訳ございません!)
発売時期・・・未定!
価格・・・未定!←ですが、素直にe914*4本ぐらいか?との予測も!
そして、同じくSENNHEISERブースには、
見慣れたゼンハイ・マイク群。。。
に、Apogeeロゴ!
新製品『MK4 digital』、Apogeeインサイド!
こちらのハンドマイクにも・・・
USB!
『e835』ベースのハンド型USBマイク、『Handmic digital』!
もちろんApogee入っています!
ゼンハイ、もうひとつ!
この未確認物体系のシェイプを持つ、“でも、やっぱりマイク風”なこのアイテム。
カメラに装着!
なんと、“ステレオ・ショットガン”・マイクロフォン for カメラ、『MKE 440』!
ステレオでショットガン!
このサイズ感!
これは重宝しそうですね!
ブース変わりまして、
日本の業務用マイク・メーカーといえば!
『SANKEN (三研マイクロホン)』!
あの“100kHz”マイク、『CO-100K』等、突出した技術力で世界をリードする日本製マイクロフォン!
そして、この新製品!
『SANKEN / CU-51』、2wayカプセル・マイクロフォン!
高域用と低域用、2つのカプセルが入ってます!
あまりの独創性で驚きをもって迎えられた上位モデルの2wayマイク『CU-41』の登場から数年の時を経て、
「もう少し購入しやすい価格で2wayマイクを」
というコンセプトで製作された2wayカプセルマイク、『CU-51』!
『CU-41』が260,000円の価格設定に対して、新登場の『CU-51』は178,000円の設定!
うんうん、いいですね!
こちらも老舗、『beyerdynamic』!
意外に知られていない、TGシリーズのドラム用マイクを実装展示!
安定の高品位サウンドもさることながら、この独自構造のクリップ、そしてグース具合、相当イケてます!
パワーレック店頭でもご確認頂けますよ!
こちらは、ずらりと並んだ『Earthworks』。
何気に“日本限定カラー”品の新色が並んでます!が、保護色になってて、ちょっと目立ってないですね(笑)
こちらの“緑の”ブースは、ご存知『DPA』!
楽器用マイク界で、ここ日本でも大きくシェアを伸ばす『d:Vote』シリーズ。
こちらは、新発売のd:voteシリーズ用“SAX向け”アタッチメント!
元々ラインナップされている「バネ式ラバータイプ」とは異なる、「ワニ口クリップタイプ」です!
SAX以外にも、マルチでご利用頂けそうですね!
そして、こちらも先頃リリースされた、楽器用マイク・アタッチメント!
なんと・・・
2000シリーズ、4000シリーズの“ザ・DPA”カプセルを装着できる、楽器用マイク・システムです!
ご覧頂いているセットは、先の『d:Vote』シリーズ同様のグースネック・システムに2006カプセルを装着!
こちらに、『d:Vote』シリーズと共用の各楽器用取り付けアタッチメントをご利用頂けます!
つまり、いろんな楽器に“あの”『4006』や『4011』カプセルをセット出来ると!!!!
凄いコトになってます!
こちらは既に日本でも発売中!
ワンランク、いや、ツーランク上の音質アップグレードを図りたいプレイヤーの皆さん、是非、ご相談下さい!
InterBEE2016レポート、まだ続きます!