Analog Heat 製品レビュー&デモ動画ご紹介♪
鍵盤堂 ナカヤマです!
アナログという言葉に弱く、気づいたらアナログ系機材を集めている・・・そんな私ですが
今回は、ステレオアナログサウンドプロセッサ「Analog Heat」についてご紹介したいと思います!
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アナログへのこだわりがふんだんに詰め込まれているドラムマシンやサンプラーなどを
輩出しているelektron(エレクトロン)ですが、今回も「アナログ」というワードが入ってます!
さすが。
アナログヒート アナログが熱いぜ!そんなイメージでしょうか。
それはさておき、実際に、どのように使用していくのか見ていきましょう。
鍵盤堂では展示している同メーカーの「elektron Analog rytm」に接続して試してみました。
「Master Volume」の下の「Active」ボタンがバイパス的な役割を担っているので、原音とヒート後のサウンドにメリハリがついているのが分かります。
8種類のステレオアナログディストーション回路が搭載されていて、左端のグレーのダイヤルを回すと、8つのそれぞれのキャラクターに個性を感じました。
フィルターは8種類のタイプから選択が可能です。
気になるかかり具合に関しては、、、
いいですね!
音の旨みをうまく活かしつつ、ダーティーで怪しいサウンドへ変わりました。
つまみを回すのが楽しくなっちゃいますね。
EQは思いっきりLOWで出すのが個人的にオススメです。
「Analog rytm」は、デフォルトで低音がかなり出るドラムマシンですが、
「Analog heat」を通すことによって、イコライザーとしての機能だけでなく、サウンドそのもののキャラクターを、今よりもっと変化させることができるというのが魅力だと感じました。
同様にフィルターやオーバードライブ等のエフェクトが「analog rytm」にも搭載されており、それを「Scene機能」や「Performance機能」を使うことによって、一時的にパッドにアサインできたりするのですが、その効果をはるかに超えるパワー感がありましたね。
「音のざらつき」や「荒々しさ」をエレクトロンならではのセンスで追加することが出来るというのが、「analog heat」を手に入れるべきポイントかなと思いました。
メーカーサイトでは6種類の機材にエフェクトをかけたときのシュミレーションが出来る画面があります。画面上をクリックすると試せるので簡単に音の変化がわかりますよ~
ヴィンテージシンセやドラムマシンなどお馴染みの機材が表記されていますね。
鍵盤堂ではさらに冒険をしてデジタルシンセ「Roland FA-06」に繋いでみました。
ローランドのオルガンにディストーションかけたらきっとすごいことになるだろう。。。
という期待を込めて。
相性を選ぶエフェクターは、最大限の良さが出なく、楽器によっては合わないものもあるのが現実ですが、こちらは難なくクリア。
音圧が上がって、オルガンサウンドに別の迫力が増して、キャラクターに変化がありました。
今手持ちの機材があって、サウンドの爆発力がなんとなく足りないな・・・・という時にエレクトロンの個性をプラスすることによって「Analog heat」が役立つというのはおおいにアリだと思います!
鍵盤堂では実際に展示していますので、接続をご希望頂ければ、お手持ちの機材や実際に展示している機材に接続をしてお試しも頂けますので、是非ご入用下さい。
以上、ナカヤマでした!