hanna’s Monday Blues ~ hanna’s機材レポート2016
hanna (ハンナ)。
出会いは、某アーティストのライブでゲスト出演した彼を見た時。
アンプに直挿しされた彼のギターを聴いた一瞬で感じた“本物”。
あまりにピュアでまっすぐな音。
エレキギターから聴こえてくる、“歌”。
hannaが主催する、ブルース・イベント『hanna’s Monday Blues』。
観客は、hannaの音に触れる為に、集う。
自身のライブで、hannaはギターを弾き、そしてボーカルを取る。
エバー・グリーンなボーカル。
そこにも、確実に垣間見える“何か”。
日本の音楽シーンでは、決して多数派とはいえないブルースを
hannaは自然体で弾き、歌う。
“何か”に触れる事が出来る、その音楽。
hanna, from Tokyo Japan。
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2016年11月30日(水)
at 渋谷 The Room。
[hanna’s Monday Blues 6th Anniversary]
この日、6周年を迎えたhanna主催のブルース・イベント。
もちろん、メインアクトは、hanna。
“ブルースはかっこいい。”
そんな想いで始めたイベント、[hanna’s Monday Blues]。
6年間、様々なギターで綴って来たhannaのブルース。
そして、2016年11月時点における、hannaの愛器。
Fender Custom Shop製 Storatocaster。
シニア・マスター・ビルダー:Yuriy Shishkov氏による逸品。
「やはり違います。いいです!」
足元のエフェクト群もhannaのお気に入りが並びます。
そこには、“ビンテージ” TS-10 : Ibanez TUBE SCREAMER CLASSIC の姿も。
ボーカル・マイクには、
HEiL Sound PR20。
これまで使用していた他社マイクの更新時、出会い、このライブから使用されたUSメイドのマイクロフォン。
「初めてリハーサル・スタジオでPR20を試用した際、スピーカーから出てきた音を聴いて、すぐに“コレ!”となりました。」
このライブの後のツアーにも帯同したHEiL製マイクに、hannaは絶大な信頼を置きます。
「音がカッコいい。そして、歌いやすいんです。」
そして、本イベントで、hannaのライブを支える才能豊かなミュージシャン達。
白根佳尚 Yoshitake Shirane : Dr.
櫻井陸来 Rock Sakurai : Ba.
西村奈央 Nao Nishimura : Key.
このメンバー達とhannaとの競演歴は長く、先にリリースされた1st Album“hanna”でも競演者としてクレジットされています。
もちろん、この日のライブでも、意思の通った磐石のチームワークを見せました。
hanna’s Monday Blues。
これからも続いてゆく、文化継承。
hannaは、弾き、歌い続けます。
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■hanna Official Web Site
https://www.hannahannahanna.com/
2016年リリース 1st CD Album
“hanna”