Drumbrute の魅力に迫るレポート!【デモ動画あり】
どうも、ドラムマシン大好きな鍵盤堂のナカヤマです!
さて、今回は発売されたばかりの新製品「Arturia Drumbrute」について探ってみましょう!
Arturia社はソフトシンセや鍵盤堂だとお馴染みの「Minibrute」などを輩出している
フランスのメーカーです。ついにハードウェア単体でリアルアナログのドラム音源が出た!と鼻息の荒い方も多いのではないでしょうか。
まず、外側から攻めていきましょう!
見た目はArturiaならではのシンプルで明快なインターフェース。
「次に何をするか」ということを考えられた配置で、直感的に操作できる位置にあるのが、快適ですね。
某ドラムマシンメーカーと比べると、ボリュームが左側で無く右側にあるのも利き手の位置にあるので使い易い!
両サイドは比較的固めのゴリッとした木目調パネルが特徴的です。
角張っていてかっこいい!
リアパネルを見てみると・・・・
接続端子はMIDIやDINシンク端子、USB経由でコンピューターとのシンクや、クロック端子も搭載で、あらゆる機器との拡張性を持っています。
17種類のドラムパートを出力するミックスアウト、さらに各キット毎に出力できるパラアウトにも対応で、様々なシーンに対応しています!
中身の主な特徴はどんな感じでしょうか?
◎17種類のピュア・アナログ・サウンド
◎Minibruteと同様のフィルターを搭載
◎パターンが広がるランダマイズ機能・・・etc
17種類のアナログドラム
Kickは2種類から、Rim/Claves、TomHi/Conga、TomLow/Conga等17種類のアナログドラム音源が詰まっています。ストレートなテクノというよりは、ファンキー且つテクニック溢れるビートが作れるという印象でした。
バスドラムの部分は「elektron analog rytm」
を放出とさせるような骨太キックで、「おぉっかっこいい」と思わずうなりました。
各キットのパラメーターをかえるつまみも、単純なディケイ一辺倒ではなく、各サウンドのキャラクターを最大限に活かす「ピッチ」「ディケイ」「スナップレベル」などに分かれていて、しっかり工夫されているのも好感を持てました!
個人的に試して楽しかったのがDrumbrute独自のリバースシンバルです。微妙にアタックの遅れた「シャーッ」というサウンドが、キットで再生したときにいい感じのスパイスになってくれるので、何回も使っちゃいました。
ステップは最大64ステップのパターンを64種類保存することが出来ます。
ステップ毎に使用できるアクセントボタンを使用すると、通常のサウンドよりアタックの効いた強めのビートにすることが出来ます。
フィルターは同社の「Arturia Minibrute」と同様のフィルターを搭載。
フィルターの効き具合というのは、どんなマシンにも重要で気になる部分ではありますからね。
ランダマイズ機能は、パターンをさらにランダムに変更できる機能で、ドラムパートだけでなく、パターンそのものを変更し、バリエーションに富んだフレーズが流れます。
実際に動画でも使っていますが、右端にある「1/4,1/8,1/16,1/32」はステップ毎にフレーズをリピート出来る機能で、オフィシャルには「グリッチ・マシン」と表記があります。
ソフトウェアのDJに搭載されているロール機能に近いですね~
この機能を良いタイミングで使うと、よりテクニカルなプレイができるのでライブにも最適な機能です!
とにかく触ってみると、直感的にプレイできるマシンなんだなぁとしみじみしますよ~
てなわけで実際に触って遊んでみました♪デモ動画ご覧下さい~!
今なら即納在庫あります~是非ご注文お待ちしております~!
商品ページはこちら
「Arturia Drumbrute」
http://www.ikebe-gakki.com/ec/pro/disp/1/493503