回転精度を極めた“新世代SL”のスタンダード機、登場!『Technics SL-1200GR』
Technicsより、新開発の「コアレス・ダイレクトドライブ・モーター」を採用 SL-1200シリーズの新たなスタンダードモデル登場!
◆Technics
SL-1200GR
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【特長】
安定した回転を実現する新開発のコアレス・ダイレクトドライブ・モーター。
剛性と振動減衰特性を追求した2層構造のプラッター
ダイレクトドライブ方式ターンテーブルの課題であった「コギング」と呼ばれる回転ムラを解決するため、コイルからコアを排除したコアレスステーターを採用したシングルローター型のコアレス・ダイレクトドライブ・モーターを専用に新開発しました。
さらにブルーレイディスク機器で培った最新の制御技術を応用し、定速時の制御ではマイコンによる正確な正弦波を出力することで、安定した回転を実現しました。そして、2層構造のプラッターには、モーターを構成するローターヨークおよびローター磁石を固定。モーターとプラッターが強固に結合した構造を採用し、より安定した回転を実現しています。
電気回路も新開発のモーターとプラッターの性能を最大限発揮できるようにチューニング。
これらにより、SL-1200MK6*を超える回転精度を実現しました。立ち上がり時間は同等の0.7秒(33 1/3回転時)を実現しています。
高剛性と耐振性を強化。美しい音を支える強靱な筐体構造
SL-1200GRでは、BMC(バルク・モールディング・コンパウンド)とアルミダイカストシャーシを強固に一体化した2層構造の筐体を採用し、高い剛性を確保しました。
剛性や耐振性に加えて、表面のアルミダイカストシャーシは落ち着いた風合いのマット塗装を施し、質感を高めています。
筐体を支え、外部からの振動を軽減するインシュレーターは、高い減衰特性と長期の信頼性を兼ね備えた特殊シリコンラバーを採用。本体重量に合わせて専用にチューニングを行って完成しました。
このほか、アルミダイカストと不要共振を排除するデッドニングラバーを裏面全体に貼り合わせた2層構造のプラッターは、質量をSL-1200MK6*から0.8kg増加した約2.5kg(ゴムシート含む)とし、慣性質量を増加。さらに低振動化を追求して緻密なシミュレーションを繰り返すことでアルミダイカスト部の形状を最適化し、剛性を高めるための強化リブを追加。
これらによりSL-1200MK6*比で2倍以上の振動減衰特性を実現しました。
優れた初動感度とトレース性能を追求したトーンアーム
レコード盤に刻まれた音楽情報を高精度に読み取るために重要なトーンアームは、 Technics伝統のスタティックバランス型を継承。
トーンアームパイプには軽量で剛性に優れるアルミニウムパイプを採用しました。ジンバルサスペンション構造のトーンアーム軸受け部には、切削加工のハウジングを使用した高精度ベアリングを採用。
熟練した日本の職人の手で組み立て・調整を行っています。これらにより、 SL-1200MK6*の7mgから5mg以下という高い初動感度を実現。レコード盤の正確なトレースを可能にします。また、標準のウェイトに加えて補助ウェイトを付属。補助ウェイト使用時の適用カートリッジ質量は18.7~25.1g(付属ヘッドシェル含む)となり、幅広いカートリッジの装着にも対応しています。
このほか、着脱可能なAC入力端子、金メッキ加工を施したPHONO端子を採用し、純度の高い信号伝送を可能にしました。。
【主な仕様】
回転数 : 33 1/3 、45、78 r/min
回転数調整範囲 : 士 8%、土 16%
ワウ,フラッター : 0.025% W.R.MS (JIS C5521)
SN 比 : 78dB (IEC 98A weighted)
トーンアーム形式 : ユニバーサルS字形トーンアームスタティックバランス型
オーバーハング : 15 mm
適用力ートリッジ質量 : 187 g~25.1g(ヘッドシェル含む付属ウェイト 1 種)
出力端子 : PHON0 端子×1、PHON0 アース端子×1
電源 : AC I0OV、50/60HZ
消費電力 : 11VV /電源オフ時0.2 W
外形寸法(幅X高さX奥行) : 453 × 173 × 372 mm
質量 : 約 11.5k今
付属品 : ターンテーブルシート×1、ダストカバー×1、EP レコード用アダプター×1、補助ウェイト×1、シェル×1、オーバーハングゲージ×1、PHON0 ケーブル×1、PHON0 アース線×1、電源コード×1
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パワーDJ’s渋谷(03-3496-6988)