マイク保管に“防湿庫” DRY CABIのご紹介!
パワーレックスタッフ鹿島です。
「湿気の多い季節」が続いて、湿度に不快を感じてしまう方もいるはず。
エアコンをドライに!心地よしっ!
ちょっと待ってくださいね、、、、
お手持ちのマイクにも同じ事がおきていませんか~!?
ということで、本日は適切なマイク保管の為!(じめじめ感をふっ飛ばすべく!)ドライに「防湿庫」をご紹介します。
当店でも展示中の防湿庫トーリ・ハンの「DRY CABI」シリーズ。
カメラ業界や音楽スタジオなどでは定番の「DRY CABI」ですが、どうやって除湿しているのかは知らない方も多くいると思いますので、図解でご説明!
以下の写真を参考下さい。
なんだか凄い事をやってくれてますが、「湿度を一定に保つ」ことはもちろん、
「無音、無振動、常温保持」、「省エネ設計(1日1円、月30円~)」と機能面も優れています!
さて、なぜ『マイクを防湿庫に保管するのか?』という疑問がありました、、
マイク、特にコンデンサーマイクのダイヤフラム(振動版)は一般的に非常に薄い膜で出来ています。「湿度が高い」、「急激な温度差」の場所に置いておくと、冬場、外気との気温差で窓が曇ったり、お風呂場のガラスと同様に、ダイヤフラムに水分がたまり、汚れが付着、放って置いた結果、振動が鈍ったり、金属部が錆びてしまい、音質の低下、ひどい時には故障の原因を引き起こしてしまいます。
マイク、特にコンデンサーマイクは、湿度の低い(30%程)状態が望ましく、(関東の年間平均湿度66%程なので)日本ではその環境を維持するのは困難なんです。とりわけ、この季節は湿度が特に高いのはご承知の通り!沢山マイクを所有するスタジオは、いちいちマイクケースにしまっておく余裕も無く、「防湿庫」が必須なわけですね。
そしてこんな梅雨の季節に嬉しいお知らせがっ!
『トーリ・ハン DRY-CABI 』に数量限定エコノミータイプ3機種【EC-47D/EC-50TH/EC-75TH】登場!
エントリーモデルとして現行モデルよりも価格を抑えています。
もちろん機能、性能の違いはございません!
さらに「EC-47D」は奥行きが、「33cm」と他の機種に比べ深めの設計になっていますので、この通り、U87などの長いコンデンサーマイクも余裕です。
そんなこんなで、防湿庫でマイクとともに今年の夏を乗りきりましょう!もちろん春夏秋冬使えますよ!!