個性爆発!大阪発のシンセ「REON driftbox R(_midi)がイケベオリジナルカラーで限定発売!
こんにちは!鍵盤堂 中山です。
暑い日が続いていますが、バテていないですかね?
水分をしっかり補給して夏の暑さに負けないようにしましょう♪
さてさて今回は、見た目からしてインパクト大!のシンセをご紹介しましょう。
大阪発、厳選されたパーツで一つ一つハンドメイドで作り出されるブランド「REON」のシンセサイザーは、driftboxシリーズでお馴染みですが、今回イケベオリジナルカラーモデルが登場しました!
通常のモデルのカラー↑
「REON driftbox R(_midi) イケベオリジナルカラー」
どうですか、このグリーン×ピンクの斬新なカラーリングは!!!
イケベスタッフの提案を元に、REONの開発者である荒川氏とカラーリングのデザインから相談をしていって、鮮やかなカラーを引き出すために塗装メーカーの協力もあって、こだわって作られたモデルです。
リアパネルにはMIDI端子もあるので、キーボードなどに接続しても使えます。
driftboxシリーズは、その「凶暴性」のあるサウンドに魅力があり、良い意味でコントロールがきかないときもある暴れん坊(笑)なのですが、
(まさにドリフトしちゃう感じですね・・・・)
そのサウンドの迫力にも負けない程のカラーに仕上がったんではないでしょうか。
他には無い、個性的なカラーリングが可愛らしくもあり、シンセ女子にもオススメですね!私も欲しくなっちゃいました♪是非、ライブなどで使って目立っちゃいましょう!
今回、開発者のREONの社長である荒川氏に、作成時のエピソード等、今後の展開等をお伺いしました!
Q)開発に至るまでのエピソードを教えて下さい。
ans)一般的にシンセサイザーは、いかにも男性中心で使用する楽器であり、ボディのデザインや色も黒、アルミのシルバー、白、まれに赤や黄などが見受けられますが、あくまで機能中心で外観、特に色に視点を置いたシンセというのはあまりないと感じていました。そういう状況のなかで最近は多くの若い女性たちもDTMなどを通じてシンセサイザーに取り組まれる方々も多くなり、モジュラーシンセなどにも興味をもたれる女性の演奏家も出てきました。そういう華やかな女性層が使用するシンセがあってもいいと考えていたのがきっかけです。今回開発したグリーン以外にも、ピンク色にもチャレンジしています。
某大手自動車会社の高級車にもピンク色が出て話題を呼びましたが、既成概念を打ち破るものを出していくことにも重要性を感じています。
Q)一番苦労した点はどんな点でしょうか。
ans)機能面は従来のdriftbox R_midiをそのまま使用していますので必要充分でした。
問題は色です。池部楽器店様からの提案を受け、具体的な色の配合を決定するために何度となく調整を繰り返しました。どのような製品の製作にも同じことが言えますが、決めた色と同じ色を再現できるかが鍵になります。色はまさしく”見た目”であり、製品の印象を決めてしまうからです。そのプロセスだけで数ヶ月を要しました。私ども御世話になっている大阪の塗装メーカー、パネルのマーキングのシルク印刷メーカー様の優れた職人たちのご協力のおかげですばらしいものが出来上がったと思っております。
Q)今後どのような機材を作成していきたいですか。
ans)実際のところ、シンセサイザーの機能は、もはや究極的な性能を有するまでに到達していると思います。今後、話題の人工知能などがシンセサイザーにも入り込んでくることによってさらに便利でかつ”何でも出来る”楽器としてさらに発展しつづけると思われます。しかし一方で人間が演奏する楽器としては、もはやその”人間”を必要としないものへとなりつつあるように感じているのが事実です。そういう中にあってもREONは、どこまでも人間が演奏する”楽器”としてのシンセサイザーとしてのあり方を考えていきたいと思っています。driftboxシリーズも通算で8機種となり、ほぼ完成形に近づいておりますが、新たに異なったシリーズを生みだしていきながら、今後は鍵盤タイプのシンセサイザーも開発して行く所存です。
渋谷では鍵盤堂、池袋ではパワーDJ’sにて絶賛展示中です!
是非、実際に手にとって見てみて下さい。
数量限定モデルなので、ご注文はお早めに~