Oktava ~ 伝統の“音”をロシアの地で継承する、正統派マイク・ブランド #3 [MK-105]

■Oktava / MK-105
“良質モダン”な、ピュア・ラージダイアフラム・コンデンサーマイク

– 「U87IとMK-105を同じマイキングにして聞くと“ん・・・・・・あれ?これどっちのマイクだ?”と一瞬分らなくなりました。」(Sound&Recording Magazine 2014年9月号)

『Oktava / MK-105』は、伝統的なマイクロフォン作りで知られる、ロシアのメーカー、Oktava(オクタヴァ)社による、モダンタイプの単一指向ラージダイアフラム・コンデンサー・マイクロフォンです。

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同じ単一指向/ラージダイアフラムの同社名作ベストセラー・マイク『MK-319』と、本作、一体両者のどこが異なっているのでしょうか?

まず、外観。

一見して判る通り、“クラシック・スタイル”の『MK-319』に比べて、『MK-105』は、よりコンパクトに、

そして見るからに堅牢にブラッシュアップされています!
丁寧な織り成しを見せるグリル、そしてその周囲のガードもガッチリ、肉厚!

機能面では、『MK-319』には装備されている「ローカット」、「パッド」、何れも装備されていない、言い方を変えると、音質面では優位なシンプル&ピュアな回路に。

『MK-105』は、選べる「シルバー or ブラック」の2色展開。

もちろん、堅牢ゴージャスな別売り“スパイダー・サスペンション”も2色展開!

音の要、カプセルは・・・、
『MK219/319』カプセルとは異なる、新たなスタイルのカプセルが『MK-105』には採用されています。

バックプレートに穴加工が施された27.5mmカプセルは、『MK-319』に比べ、より「透明感のある高域」を生み出しています。

そして、『MK-319』のサウンドに、特徴的な“味わい”を持たせているトランス回路に対して、この『MK-105』では、同社のもうひとつの大ヒット作『MK-012』同様のトランスレス回路を採用し、よりクリアなサウンドを獲得しています。

かつ、Oktava社マイクロフォンのサウンドの評価を高めた“良質なミッドレンジの存在感”は維持。流石のサウンド・デザインです!

『MK-105』は、より“モダンな”、かつ、他のOktavaマイクがそうである様に、何よりも“音楽的な”サウンドのマイクに仕上がっています。

より“ピュアに”、より“ダイレクトに”音声信号を伝達する、新世代Oktavaマイク、『MK-105』は、『MK-319』以上に、より多くの方が“使い易い”マイクである、ともいえます。

海外の一流プロショップもレコメンドしている 『Oktava MK-105』、その実力は、ここ日本でも、上陸以降、連続した高評価を得ています。

– 「高域はヌケが良く、歌やギター特有のキラキラした成分を強調したサウンドがマイキングだけで作れました。」(Sound Designer 2014年6月号)

高域だけではありません。

– 「かなりオンマイクにするとU87Aiよりも音に重量感がありますし、オフマイクではU87Aiよりも低音が豊かです。」(Sound Designer 2014年6月号)

『MK-105』の価格は、文中で話題となっているNeumannマイクの5分の1程度である事にも注目です。

– 「安価なコンデンサー・マイク、特にラージ・ダイアフラムのモデルにありがちな、音の密度の薄さ、不自然なコンプ感、ハイエンドのざらつき感といった部分は、MK-105からは全く感じられません。」(Sound&Recording Magazine 2014年9月号)

もちろん、他のOktavaマイク同様、MK-105にも1本1本に測定シートが!

 

ボディと同色の、精悍なスパイダー・サスペンションも発売中!

更に、「スパイダー・サスペンション」に直接取り付け可能な、純正メタル・ポップフィルターも別売りオプションでご用意!

こちらのポップフィルターは、MK-319タイプのサスペンションにもお取り付け頂けます!

 

では、同じOktava社、『MK-319』、『MK-105』、一体どちらが自分には向いているのか?

正統・ビンテージのラージ・サウンドならば、『MK-319』
万能タイプの上質なモダン・サウンドならば、『MK-105』

限られたご予算で「より良いボーカル用レコーディング・マイク」を探されている方!
『Oktava(オクタヴァ)』マイクロフォンをお選び頂ければ、間違いございません!

★ワンランク上のビンテージ・テイスト、『MK-319』!
★ピュアでモダンなスタジオ品質、『MK-105』!

いずれも、プロが認める上質なサウンド!
好評発売中!

Oktavaマイク、お薦めです!

(記事初出:2014年 / 2017年更新)

<取扱いフロア>
パワーレック
〒150-0031
東京都渋谷区桜丘町24-2 第3富士商事ビル5/6F
TEL: 03-5456-8809
e-mail:power_rec@ikebe.co.jp

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製品紹介レビュー:
#1. Oktava MK-319 / “ビンテージタイプ”正統ラージダイアフラム・コンデンサー
#2. Oktava MK-012 / “多彩”!カプセル可変・ペンシル型コンデンサー
#3. Oktava MK-105 / “良質モダン”な、ピュア・ラージダイアフラム・コンデンサー

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