【イベントレポート】やっぱり凄かった！『MODEL1』試聴会 at PowerDJ’s渋谷店

2017-12-09

本日、Power DJ’s渋谷店で開催されましたこちらのイベント！
『MODEL1 試聴会』！

PLAYdifferently MODEL1・・・
高品質DJミキサーの代名詞、『XONE』ミキサーの生みの親、Andy Rigby-Jones氏が手がけた、プレミアム・アナログ・DJミキサー。

その共同設計者には、あの、Richie Hawtinが名を連ねます。

2年に渡る開発期間の後、産み出されたその作品。

各chのフェーダーは、日本製の60mmストロークの縦フェーダーを採用。
そして、創造性を増長させる、独創的EQ/フィルター・セクション。

通常のミキサーに装備されているHi / Mid / LowのEQではなく、
LP Filter / Sculpting EQ / HP Filter
というツマミが並ぶ、『MODEL1』のchストリップ。
まず、「CONTOUR Filter」と名づけられているLP Filter、及びHP Filter。

その可変幅は、
LPF : FLAT ～ 500Hz、
HPF : FLAT ～ 1kHz。
十二分な幅で取られた帯域の、High成分、Low成分をそれぞれカットするイメージですね！
そして、「Sculpting EQ」と名づけられた、MIDエリアのパラメトリック・タイプのEQ。
その設定値、
可変周波数 70Hz ～ 7kHz
Cut/Boost値 -20/+8 dB！
相当な可変幅です！
これで、強調したい、あるいはピンポイントでカットしたい周波数ポイントを狙い撃ち！可能です。

更に、各chのTRIMの傍に設けられたアナログ・ドライブ・コントロール。
DRIVEツマミを上げて行くと・・・
次第に赤く点灯し始め、心地良い歪み感が付加されて行きます！

そんなステレオchが*6本！（= 12ch）
様々な機器を一気にスタンバイ可能です！

更に、chとは別に、左手前にMaster用フィルター、そして右側のMasterセクションにMaster用3bandのEQが装備されます。
もちろん、各ON/OFFスイッチも搭載！

そして、何より、『MODEL1』を特徴付けている、この事実。
“フル・アナログ回路”であること。
デジタル・ミキサーの最新鋭機が次々とリリースされる中、フル・アナログで臨む“超高音質”設計。

もちろん、試聴会では、Pionner DJ、XONE等、気になる競合ミキサー達と比較試聴！

試聴用に繋げられたPAセットはMartin Audio！
それぞれの特徴が良く判ります！

お客様の持ち込み音源は、テクノ系のトラックが多く、例えばトラックによってはPioneerのスピード感が活きてくる場面もあったのですが、会場が沸いたのは、JAZZ系のトラックがPLAYされた場面。
楽器の音の存在感が“圧倒的に”違う！
『MODEL 1』、その抜群の音性能を肌で感じた瞬間でした！